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犬の飼い方①

本当の愛犬家になる準備

正しい知識を身につけて愛犬と楽しくお過ごしください。

縁あって飼い主になられたものの、皆さんのワンちゃんが問題行動なく一生を終えるわけではありません。 そこには愛犬との共生における重要な飼い主としての仕事が存在します。 犬は学習する動物です。


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ご存知ですか?ドッグトレーナーの仕事!

国内でのドッグトレーナーの大半は警察犬訓練所出身者が多いですが、欧米スタイルによる陽性強化(体罰のない)トレーニングを行う勉強熱心なトレーナーも中にはいるようです。
訓練施設の場合
訓練施設を運営もしくはそこで働いている場合、JKC(畜犬団体)PD(警察犬団体)シェパード犬協会などに属し、各種競技会への参加や特定犬種の繁殖・販売を行っています。施設(訓練所)では警察犬の訓練をしていますが、家庭犬の場合は犬を預かって訓練するケースも多いようです。
しかし飼い主との交流は少なく、そこで何を行っているかは不透明な部分が多いようです。それらは古典的なシステムからなり、期間を長く(6ヶ月~)設定してあるため料金も高くなります。
個人(フリー)の場合
施設(訓練所)に属さないドッグトレーナー(フリーのトレーナーと呼ばれる)の大半は、やはり訓練所出身者が多く、預かり訓練より訪問する訓練が多いようです。
依頼主宅へ訪問し飼い主を交えずに犬を連れて近所で訓練を行うタイプであり、この場合も行っている訓練内容がわかりにくい場合が多いようです。
訪問というスタイルは一種のサービスの形です、そこで行われている内容は訓練施設のものと大差がないといえます。
結論
いずれの形も犬の問題行動を主に技術だけで解決しようとしている点が共通しています。 そして多くの場合、体罰による訓練や虐待などが並行し、業界のみならず社会問題としても認識されるようになりました。
しかしこの方法で本当に問題解決は出来ているのでしょうか?犬の状態を「治す」「なくす」「やめさせる」といった結果の部分だけを重要視し、犬の本質を理解することなく技術的な対応に終始する。

変化が見られなかった犬に対しては「お金と時間がもっと掛かる」「才能がない」「諦めた方がいい」更に手に負えない場合に至っては、もう少し自分でしつけてから訓練に出しなさい!などと言われます。残念ながらこのような活動内容が多くのトレーナーの実態なのです。
犬の問題行動が思うように解決できない理由は、飼い主の犬に対する勉強不足や信頼できるトレーナーとの出会いが難しいことも原因となっているようです。

ビヘイビュアリスト(犬の行動学カウンセラー)の仕事と役割

ビヘイビュアリストとは
飼育に関する知識、健康管理や病気の対処などに始まり、犬の行動・心理に基づいた犬のトレーニング 法を学びます。その能力を活かし、犬の生涯を通して発生する飼い主の疑問や不安、犬の問題を解消し ペットとの共生のサポートをします。
ビヘイビュアリストは飼い主をどのように導くのか
知識のないまま犬を飼い始め問題に悩まされていた飼い主さんも、「ビヘイビュアリスト」のサポー トを通して犬の本質を理解し、正しく犬をコントロールできるようになってきます。「ビヘイビュア リスト」との交流の中で自然と知識を積み重ね、理想的な飼育者として成長していかれます。
“我が家の犬は言うことを聞いてくれない”そのため、シャンプーにも出せない、動物病院にも行けな い、他の犬がいるところに散歩に行けない、などといった問題が発生することなく、「社会性」を兼ね 備えた犬に育てることが出来るようになります。

正しく認識すべき犬の社会化

目の前にいるその動物は犬です。確かに犬の姿はしていても、必ずしも犬と呼べる動物ではないかもしれません。
羊の皮を被った狼という言い方をしたりしますがその動物は人間が手を加えないと犬と呼んでもらえない動物なのです。
犬は本能的に社会性を要求している動物でもあります。それを認識した上でどんな犬に仕上げていくか、計画を立て共に暮らしていくことで社会化された犬に育つのだと言えます。
共通した正しい社会化の理念を持ちましょう。

現代社会での共生をテーマに

現在、この国での理想的な共生といえば、まず住宅事情を基本に考えていかなければなりません。正しい飼育法がわかっていてもそれを完全に適用することが難しい場合が多く、必然的に人間の都合に合わせただけの飼育スタイルが多くなっています。
ただ残念ながら正しい飼育法を認識している人があまりにも少ないようです。
理想的な犬との共生とは、飼い主である人間が正しい飼育法を学び、その上で必要な相互の譲歩関係を築き上げることだといえます。
無意識に譲歩しすぎていませんか?

バッドコミュニケーションと勘違いの生活

犬を飼っていながら多くの人たちが誤ったコミュニケーションをとっています。
過剰な運動でのダイエット、運動のつもりの散歩、玩具を与えた一人遊び、いくら与えても足りずに与えるおやつ、こんな感じで誤った形のコミュニケーションをとり、犬が満足しているように見えれば自分自身も満足する、挙句に「癒してくれるから」とは飼い主の一方的な考えに過ぎません。
知らぬが仏という言葉もありますが、犬を飼う場合の「無知識」はある意味恐ろしいことでもあります。
正しい勉強をしなければ正しいコミュニケーションは取れません。飼い主として正しい知識を得ることは日頃癒してくれる犬への「ギブアンドテイク」です。
正しいコミュニケーションで犬はいろんなことを気付かせてくれます。

業界用語?「しつけ」

犬を飼っている人たちが良く口にする言葉ですが、具体的に何をすればよいのか分かっている人たちは少ないのではないでしょうか。
しつけ(躾)=身が美しい、要するに優雅に振舞える犬のことなのでしょう。それはきっと人間の思いのままに動いてくれる犬のことなのでしょうがそんな犬はあまりいないと思います。
犬という動物であることの大部分を受け止め共生していかなければならないのが現実です。「いい犬になってほしい=言うことを聞いてほしい=問題を起こしてほしくない=迷惑なことをしてほしくない」これが飼主さんの本音だと思います。
だったらどんな方法のしつけ方があるの?と今までは考えられたです。おそらく大勢の飼主さんが「しつけ」という言葉に最後の望みを託していたのではないでしょうか。
そこで今日から頭を切り替えて頂きたいのです、多種多様な犬と人間の問題改善は「しつける」というものではありません。長年の経験上、「しつけ」とは特定期間使用する表現であり、本来成犬に用いる言葉ではないと考えています。

飼い始める生後60日くらいから12ヶ月を迎えるくらいまで、つまり犬が成犬になるまでの間正しく飼育することが躾の基本中の基本なのです。
つまり、この期間の飼い主の愛情と正しい飼育法がしつけられた犬を作るのだといえます。実際、犬の購入時より飼育サポートで関わったたくさんのケースがありますが、飼育者の生活に合わせたプランで飼い始められた場合、1歳になるまで、それ以降も問題行動の発生は0%でした。
しかし、その機会を逃してしまったらもう駄目なのかな?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。ただそこから先は「しつけ」ではなく違う努力が必要になってくるのです。
もう起こってしまっている「問題行動」は犬か人間のいずれかが原因を作っています。冷静に、どちらの原因なのかが分からなければおそらく人間側の「勉強不足」といえるでしょう。

どっちが原因であるにせよ、改善策を立て実践していけば変化は必ず見えてきます。本当に困らないと実行しない飼い主が多いのも現実ですが、これくらいなら!といった許容の仕方に個人差があるからなのでしょう。
犬は一生をかけて成長変化する動物です、その今の状態が取り返しのつかないことになる前に、互いの関係をリセットしてみましょう。

犬の問題解決が重要な理由

ご存じのように、大半の犬は生後間もなく親から引き離されます。人間が商売に犬を用いるようになってからは特にその比率が高くなったと言えるでしょう。
人に依存して生きていくことを生まれながらプログラムされている犬がたくさんいると言うことです。
しかし、そのプログラムだけでは社会性に適合しているとは言えません。基本的プログラムに社会性を後天的に植え付けていくことでしか完全な状態にはならないのです。
人間社会に入り込み共生していくには乗り越えなければならないルールがたくさんあり、そのルールを守らせながら共生していく責任が飼い主にはあるはずなのです。

人間教育の場合では、学校が問題とされがちですが、犬で言う「しつけの期間」に該当する時点での問題が非常に大きいと考えられ、幼稚園や小学校などの団体生活に交わらせる以前に方向性がついているという見解に落ち着きます。
しかし、常に防御することができない情報(良いも悪いも)が氾濫し、悪影響を及ぼす社会環境が多分にあることから、幼年期の基本教育で全てが順調に流れるという安易な考えも持てません。
動物産業同様、人間の教育機関においても教育者選定基準・教育方法・社会環境・家庭環境など複雑な問題が絡み、なかなか思うようには行かないもですが、教育者の能力如何で大きな成果が得られることはご承知の通りです。
犬の場合、人間教育の過程とは相違しますが、このステップアップスクールが人間で言う義務教育期間であることをご認識ください。
つまり、社会と共生していくうえで必要な「知識」「知恵」「マナー」を教え込んでいく期間とお考え頂きたいのです。現在の犬の齢が何歳であれ、まだ入学をしていないのであれば卒業もされていないはずです。
これまでに基本教育は出来ているとしても、社会性が十分であるとは限りません、人間界に生きていく一連のマナーを身に付けさせる事が大変重要なのです。

「我が家の犬は・・・しつけなど必要ない」と責任放棄してはいけません。放棄できない確固たる理由とは、周囲(社会)に迷惑を及ぼす危険性を最小限に留める責任があるからに他なりません。
教育が行き届いておらず、問題解決を放置してある犬は、可愛いどころか恐ろしくて近づくことすら出来ないのですから。決して奇麗事を並べているわけでは有りません。それが現実なだけです。

しつけは、何からしたらいいの?

基本的には「しつけに順番はありません。一口にしつけといっても、その幅は奥深く広いものがあります。ですから、どれから手を付けて行かなくてはならないと言う明確な基準はありません。
一般的には、その子(犬)の月齢で違ってきます。室内生活なのか、それとも室外生活なのかでも、しつけの内容は大きく違ってきます。
ここでは、室内生活を送っている、生後数ヶ月の子犬を例にご紹介します。生後2ヶ月前後で、自宅に子犬が来ると思いますが、その段階で即座に取り掛からなくてはならないしつけはトイレです。

どこにトイレをしたら良いのか、どこでトイレをしたらいけないのかなどを犬が学習しやすい方法で教えてあげる必要があります。
(生後2~3ヶ月齢を対象)しかし、これはあくまでも一般的な説であって、その子(犬)が暮らしている環境や同居している家族(飼い主)によっても、しつけの重要課題は異なってきます。
その為、「まずはこのしつけから」と一概に言い切ってしまう事ができないのです。適切な状況判断から適切な課題と順序を認識すべきです。

しつけは、いつ頃から始めたらいいの?

一般的に犬の「躾」は、生後6ヶ月からと言われている反面、「年齢は全く関係ない」と言うドッグトレーナーも存在します。
また、欧米では、「生後6ヶ月までに、犬の躾が決まる」と判断されているようです。私達の場合、全く関係ないとは言いきりませんが、特に月齢を意識している訳でも有りません。
確かに、犬の躾は生後3ヶ月前後から開始する事が理想だと位置付けています。しかし、その一方で、その機会を逃すと躾が出来ないのかと言えば、決してそうではありません。
生後3ヶ月からの「躾」は理想ではありますが、それはあくまで理想です。生後5才からでも、生後8才からでも躾は十分可能です。
ただ、理想の期間を経過して成犬になってから取り組む躾については、問題解決という位置付けで考えています。月齢が若ければ若い程、躾に対する「犬の学習度」が高い事は確かです。
しかし、著しい異常が無い限り、その点を深く気になさらなくても結構です。生後間もない子犬と生活をしている飼い主さんは「躾」と言う概念を!成犬の飼い主さんは「義務教育」と言う概念を!意識して取り組んでください。

はじめる時期が何歳からであっても有効であると言うことです。

最終結果(問題行動)の前には複雑な道程が

飼い主として問題と感じる時点は犬が最後の行動に至ったときではないでしょうか。おそらく犬がそこへ行き着くまでに何らかの原因があり、飼い主が感じないままそうさせてしまったのです。
よく考えてみてください、何かがパターン化されてはいませんか、何かが関連付いてはいませんか、そして何かが刺激になってはいませんか、気付いていなくてもそこには何か原因になるものが必ずあるはずです。
ほとんどの場合飼い主も気付かないものですが、犬を飼う(飼育する)上での犬への接し方や世話の仕方に間違いや認識不足があるはずです。犬についての勉強不足によって問題が発生しているのです。
もう一度自分の知識を再確認する努力をした上で問題行動というパズルを解いていきましょう。

チェンジマインド

犬に関する認識を改めましょう。犬がどれくらいで利口になるのか、どれくらいで出来るようになるのか、どれくらいでしつけが入るのか、どれくらいで治るのか、などあたかも犬が病気や障害を持っているかのように考え表現をする人は少なくないようです。
確かに犬はしつけられなければ野生の動物と同じです、犬をしつけることでその能力が永続的なものと考える人や、どの犬も一定期間で同じような態になれると考える人が多いのも事実です。

犬種により、パーソナリテイーにより個性は様々ですので全てが同じように進むはずがありません。それに加え飼い主の技量の熟達度、そして学習内容も影響するでしょう。

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