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犬の飼い方④

犬とのコミュニケーション実践編

正しい知識を身につけて愛犬と楽しくお過ごしください。

縁あって飼い主になられたものの、皆さんのワンちゃんが問題行動なく一生を終えるわけではありません。 そこには愛犬との共生における重要な飼い主としての仕事が存在します。 犬は学習する動物です。


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道具の必要性

どの飼い主も犬の購入時にはリーシュ(リード)という紐を購入します。これは何のために必要なのでしょうか?
散歩に行くとき必要だから、犬が逃げないように、いきなり走り出して危ない目にあわないように、などの理由で購入し使っている人がほとんどでしょう。

選ぶ基準もかわいいもの、おしゃれなもの、犬の色に合わせて、素材で、など何とも曖昧な基準で選ぶ人も少なくありません。実はこの紐、れっきとした使い方がある道具なのです。
馬に乗るときに馬具があるように伊達に犬具とは呼ばれてはいません、その道具で犬を操れることを知らない人が多いのも事実でしょう。
使い方はさておき、これは外出時に使用し、唯一人と犬がつながった状態でコミュニケーションを取れる重要な道具なのです。
犬に対して最も有効な意思表示が出来ることは明確です。

異文化コミュニケーション

意思表示においてほとんどの人が“何かをする”ことばかりをイメージするようですが、その限りではありません。
まずリーシュを持ち、つながったままで動かずにいることを教えることからはじめます。

重要なポイントは人も犬も共通した行為として“動く”“動かない”の繰り返しです。
自分も動かない、次は犬も自分の側で動かない、このようにリーシュを使って意思表示をしていきます。そうして犬が動かずにいるようになって初めて次の動作(動き出す)を伝えていきます。
伝わるまでに掛かる時間は犬によってまちまちですが、まずはこの単純な“静”と“動”の繰り返しで「永久に言葉が通じない相手」とコミュニケーションしてみましょう。
最終的な意思表示は視線で出来るようになります。

正しいトイレの教え方

ほとんどの犬たちは家庭で暮らし始める時期から、トイレと呼ばれる場所(シーツ)で排泄するものです。
しかし一度はそこでやっていた犬たちも徐々に失敗したり他の場所で排泄するようになってくると、それは排泄の問題行動とされてしまいます。

「犬は自分のおしっこの臭いを覚えそこをトイレと認識する」そう思っている飼い主さんが多いようですが、それが失敗の原因になっているケースが多いようです。
習性的に考えても犬の排泄は臭いを付ける、残す、置くといった意識で行われています。そこを理解してシーツを使用すればそれは常に新しい、何の臭いも付いてないものを置いておくべきです。
そうすることでほとんどの犬たちはそこを汚そうと排泄をしてくれます。時間的に難しいという方もいますが可能な範囲でやっていくべきです。

そしてたまの粗相も叱ったりせずに受け止めてあげることが上手く付き合っていく秘訣です。
犬の排泄心理を正しく認識しましょう。

トイレトレーニング

初期段階は、排泄を部屋中にしてしまう事を認めなくてはいけません。排泄のしつけを受けていない子犬に、社会的責任を求めても、逆にかわいそうです。
まずは、排泄のしつけの基本をあなたが学び、そこから、子犬をしつけてください。最初に、子犬がどこで、排泄をするかを良く観察してください。たいていが、決った場所に排泄をします。
決った場所と言っても、それは決して一箇所ではありません。数箇所に渡って排泄をしますので、その個所を把握して欲しいのです。次に、排泄をするであろう時間帯です。

しかし、排泄をする時間帯なんてそう簡単に予測できません。そこで、一般的に言われている行動学を参考にしてください。一般的に、子犬ならずして成犬でも共通する事です。
まず、「寝起き」「食後」「遊んだあと」などが考えられます。特に、起きてすぐには、排泄をしたがります。また、食後も排泄をしたくなります。
次に、遊んだ後です。遊びを通して、体を激しく動かしたら、排泄がしたくなる事があります。これらを参考に、子犬が排泄をするであろう時間帯を予測してください。
子犬が排泄をする場所と時間帯が予測できるようになったら、本格的な排泄のしつけに入って行きます。

トイレトレーニングのテクニック

さて、子犬がおしっこをし終えました。総合的流れで、最も重要な課題へ入ります。
子犬がおしっこをし終えた、その瞬間に子犬を良く褒めてあげて欲しいのです。褒めるポイントは「インパクト」です。インパクトが弱いと褒めたい身がありません。

具体的方法としては、首から上を除き、体を激しく摩る、軽く叩く。と言う方法が一般的です。この時、抱きかかえてはいけません。インパクトが弱くなるからです。
次に、褒め終わったらすぐにオモチャ、あるいは、おやつを子犬に渡してあげてください。褒めた後と言うところがポイントです。第二の報酬を与えるのです。
第二の報酬がある事によって、より一双インパクトが深まるからです。以上の方法を幾度となく繰り返してください。
その子犬、その子犬によっても、違いはありますが、目安としては、一週間は最低でも続けてください。
その間は、子犬がどこでおしっこしようが、絶対に叱ってはいけません。理想としては、粗相の関しあなた自身が全く気にしない事が理想です。

トイレトレーニングの総合的流れ

子犬が排泄する場所や個所を把握する。子犬が排泄する時間帯を把握する。
子犬が排泄をするかどうかを観察する。排泄をし終えたら、体を摩る、軽く叩くなどの方法で、オーバーに誉める。
褒め終えたら、「おもちゃ」「おやつ」などの第二の報酬を与える。

アイコンタクトという我慢比べ

犬とみつめあうことを、「アイコンタクト」といいますが、ほとんどの場合、飼い主を長く見めてくれません。
そこで重要なのはどんなときも犬を見つめつづけることです。その他の動作と合わせ、リーシュを握ったあなたの姿勢も重要です。
犬へ手を差し伸べるとき意外は直立姿勢のまま上から見下ろすように視線だけ犬に向け続けます。

「どんなときも自分は見られている」こう犬が意識することは「不快感」ではなく、飼い主に対しての「信頼感」となってくるでしょう。
「アイコンタクト」とはあくまで結果です。ぜんぜん見てくれないからとあきらめず、常に犬を見つづける事とその他の動作の関連によって犬も見つめ返してくれるようになり、本当の「アイコンタクト」になってくるはずです。
正しい姿勢で犬と根競べをしましょう。

私たちの出す匂い

犬に対し私たちの視線や動きに無駄がなくなってくれば、上手なやり取りが出来るようになってくると同時に無駄な感情の起伏を見せずに済みます。
私たち人間は常に体臭を発していますが、感情の変化で体臭もまた変化しています。犬は嗅覚を使いその臭いの変化を読んで行動することも珍しくなく、勝手に学習してしまっている場合もあります。

犬の不思議な部分ですが臭いと行動を関連付けた学習です。
大げさな動作を伴わなくとも犬に対し、怒る、褒めることを感情のみで伝えることが出来ますし、喜び、楽しみ、悲しみも分かち合うことが出来るはずです。
一方通行ではありますが臭いのコミュニケーションも有効な会話になるでしょう

お散歩時間、決めた方がいいのか?

犬と散歩に行く時間は決めてはいけません。よく専門書(犬の本)などで、散歩に行く時間帯、食事を与える時間帯を一日の中で、しっかり決めて規則正しい生活をさせてください、と書いてある事があります。
決してそのような本が、嘘を言っているのではありません。しかし、正しいアドバイスではない事は間違いありません。例えば、散歩に行く時間帯を決めておくと、犬はその時間がくると散歩に行けると期待します。
犬が期待する事自体は、なんの問題もありません。犬にとっては、散歩はバカンスですから、期待することは当たり前のことです。
じゃあ、なにがいけないのかと言うと、約束が出来ないからです。あなたは、いつどんな時も、定刻に犬と散歩に行けると約束できますか?できるとすれば、それは、あなたが犬中心の生活をしていると言うことです。

犬ではなく、あくまでも人間のライフスタイルを中心にしている愛犬家は、定刻に散歩に行けると言う約束はできません。
なぜなら、いつ自分が病気で寝込むかもしれないし、来客や、時には、緊急の仕事で出かけるかもしれません。「いや、その時はその時だよ!」 おっしゃる方もおられるでしょう。
「では、あなたは犬を愛していないのですね?」 と問いかけると「いや、愛情を持って生活をしています」と返答されるでしょう。
では、あなたは、恋人にも出来もしない約束を平気でするのかと問いかけると、そうではないはずです。恋人と犬は違いますか?我が子と犬は違いますか?違わないはずです。
恋人も我が子も犬も、一緒です。愛する人に裏切られたり、約束を破られると心が痛みます。相手の心を大切にする事は、人間と犬の間柄でも大切な事です。

大げさな話しに聞こえたかもしれませんが、とても大切なことなのです。「できの良い犬」になるか「できの悪い犬」になるかは、あなたの愛情次第なのです。
また、散歩に行く時間帯を決めたり、食事の時間を決めておくと、先々では、それが問題行動へと発展してしまいます。
散歩や食事と言うイベントの時間帯を決めない事は、問題行動防止にもなるのです。

散歩時間固定のデメリット

犬が散歩の催促をしているときや興奮しているときに散歩へ行ってしまうと、 以下の現状が確実に起こってしまいます。
① 犬の考え方が好ましくない方向へ成長する
② 聞き分けが悪くなる
③ 素直さ、謙虚さがなくなる
④ 内面的成長が好ましくない方向へ成長する
⑤ 先々では、問題行動へと発展する

散歩のさせ方って?

散歩のさせ方と言ってしまうと大げさですが、「適切な散歩のさせ方」ではなく「散歩ということへの捉え方」だと考えています。「犬の散歩自体、実際は存在しないのだ」と言うのが定説です。

実際に「犬の散歩」と言う発想は、日本ならではの発想です。欧米の愛犬家達は「犬の散歩」と言う発想を持っていません。あくまでも、人間の散歩だと捕らえているのです。

その人間の散歩に「犬」を同席させているのです。このように、考えると意外に答えが出ると思います。「散歩のさせ方」ではなく、散歩の仕方なのです。

散歩の仕方、やり方で最も重要な事が「楽しむ」事です。散歩はバカンスでなければならないのです。仕事から疲れて帰ってきて、「あ~ 犬の散歩に行かなくちゃ」ではいけないのです。

「犬の」ではなく、「犬と」散歩に行こう」と言う発想でなければならないのです。極端な話、あなたが散歩に行きたくない時は、行かなくて良いのです。

だって、散歩は、あなたの散歩な訳ですから。あなたの散歩に犬を同席させるのです。次に大事なことが、あなただけが散歩へ行って楽しんでもダメです。犬も楽しい散歩でなければなりません。

もちろん、犬だけが楽しい散歩でもダメです。基本的には双方が楽しめる散歩でなければ意味がないのです。

人間の楽しみ方

人間が楽しめるような散歩の仕方としては、「行きたい時に行く」これが基本です。散歩に行きたいと思う時に行くのです。
もちろん、犬の散歩ではなく、自分自身の散歩です。次に、犬と共通した目的や目標を持てる遊びを行うことです。
例としては、「ボール遊び」を犬に教えるとか、ちょっとした、訓練作業を犬に教えるなど。楽しみ方は様々です。犬との散歩で重要な事は、行きたくない時は行かないことです。
行きたくない時に、行ってしまうと、ただの義務感になってしまいます。
散歩は義務付けられたものではありません。
あくまでも、楽しむ為、そうバカンスでなければならないのです。

犬の楽しませ方

犬が楽しめるような散歩の仕方としては、いくつかの犬の習性をあなたが知っておかなくてはいけません。
ある程度の「犬の習性」を知った上で、散歩へ連れて行ってやるだけで、十分に犬を楽しませて遣れます。可愛い犬が楽しんでいれば、自ずとあなた自身も楽しいはずです。

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